【ボルネオ島クチン発/2名様分費用】 珍しいカエルや自然の交響曲を体験できるクバ国立公園で楽しむ熱帯雨林ナイトツアー <ホテル送迎/日本語ガイド>
概要
ボルネオ島クチン市近郊のクバ国立公園は、典型的な熱帯雨林の植生の混交フタバガキ林に覆われた自然国立公園です。熱帯の森林が一番活発な夕方から夜の時間帯に熱帯雨林を訪れ、自然の音の変遷を楽しみませんか?
日が暮れて暗くなると、カエル池の周りには多様なカエルが集まり、そのカエルを餌とする動物が来ることもあります。
ハイライト
- 夜のボルネオ熱帯雨林を体感しましょう!
- 音の移り変わりを体験!熱帯雨林の動物が一番活発になる夕暮れ時がポイント。
- 世界で2番目に小さい!ウツボカズラに生息する珍しいカエルを観察。
- ナイトウォークでカエルを狙う野生動物にも出逢えるかもしれません。
- 昼間は樹上にいて目にすることの出来ないカエルを間近で見られます。
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詳細
マレーシア・ボルネオ島のクチン市内より車にて30分。「クバ国立公園」は典型的な熱帯雨林の植生の混交フタバガキ林に覆われた自然国立公園です。深い森でありながら、気軽に訪問できる国立公園として、現地の人や海外からの観光客の方に親しまれています。
昼間は迫力ある巨木などの熱帯雨林を体感できますが、このツアーは夕方から夜にかけてのナイトツアーです。熱帯の森林が一番活発な時間帯に訪れ、熱帯雨林の奥深さを感じながら、夕暮れ時から夜にかけて変わる自然の音をお楽しみいただきます。
夕方、クバ国立公園に入り、熱帯雨林の空気を吸いながらしばらくお待ち頂くと、やがて薄暗くなりだし、自然の交響曲の序章が始まります。そして、肉眼で自分の周り以外が見えなくなる頃が、丁度自然界の昼と夜の境目で、それぞれの音がクロスし始めます。ふと気づいた時には、夜の闇と夜の音に覆われている自分に気づくことでしょう。
このクバ国立公園の音は、世界で最も美しい音として2014年の大賞に選ばれていますが、やはりこの音だけでなく、匂いや湿度、雰囲気や第六感などは、現地で直に体感されるのが一番です。
周りが闇に包まれ、耳を澄ますと多様なカエルの大合唱が聞こえてきます。通称「カエル池」と呼ばれる森の中に出来た自然池は、昼間樹上に暮らすカエルたちが水を求め、繁殖の場所として訪れます。滑空するトビガエルの希少なウォーレス・トビガエルやヒョウトビガエル、強烈な顔のカブトシロアゴガエルなどの珍しいカエルを間近で観察できます。マクロ写真に興味がある方は絶好のチャンスです。
また、世界で2番目に小さいボルネオヒメアマガエルは、自生するウツボカズラの中で繁殖し、その周りに沢山います。見つけるのは難しいですが、その特徴的な音がボルネオヒメアマガエの存在を知らせてくれます。
その他、カエルを餌にする野生動物たちもこのカエル池に出現することもあり、ジャコウネコや原猿類のスローロリスなどにも時折出逢えます。
ボルネオ熱帯雨林の薄暮れ時から夜の時間帯のジャングルをぜひご体験ください!