沖縄 名護市 大浦湾アオサンゴ・グラスボートツアー <ファミリーにおすすめ>
概要
沖縄県名護市東海岸大浦湾には長さ50m、幅30m、高さ12mという巨大な青サンゴ群落があります。この大きさの群落になるには数千年もかかると言われており、2007年に発見されるまで誰にも知られずに大浦湾に眠っていました。絶滅危惧種とされている世界的に貴重な生物アオサンゴを、グラスボートに乗って見学しましょう!
ハイライト
- 絶滅危惧種の巨大なアオサンゴ群落を見に行きましょう!
- 未就学児も乗船可能なのでファミリーにもおすすめの体験です。
- 美しいサンゴや魚たちが間近で見られます。
詳細
【グラスボートで回る3つのポイント】
海底から見上げるとまるで大きな山のようなサンゴの周りを泳ぐ色とりどり魚たちは、まるで木々を渡る鳥のようで、まさに竜宮城の世界です。グラスボートではアオサンゴの他、巨大コブハマサンゴ、テーブル状に広がるミドリイシなどのポイントを巡ります。
※天候によっては変更となることもあります。
1. アオサンゴ群集
表面は茶褐色ですが、骨格が青いのが特徴。大浦湾には現在知られている中で世界最大級の群集があります。ウツボ・イソギンチャク・クマノミなど、多くの生き物の棲み家となっています。
2. 巨大コブハマサンゴ
5m四方の大きさと非常に珍しい形をしています。500年以上生きていると言われ、大浦輪でしか見られない海樹です。
3. ミドリイシ
テーブル状のサンゴが四方八方に広がりを見せています。1998年の白化現象で大きなダメージを受けましたが、順調に回復し、近年は産卵するまでに成長しました。生息域を広げています。
【じゅごんの里とは】
沖縄県名護市東海岸は、国際的な保護動物で人魚のモデルとも言われ、国の天然記念物のジュゴンが棲む美しい海です。じゅごんの里はそのすばらしい海を町おこしに活用するために、2000年に立ち上げられました。
大浦湾には世界の北限のジュゴンが今も生息しています。また2007年には北半球最大級といわれるアオサンゴ群落が発見されました。じゅごんの里では、ここをジュゴンとアオサンゴの保護区にしたいと考えています。
そのため、修学旅行などの受け入れをはじめ、ジュゴンの棲む海の保護活動やこのグラスボートツアー等の大浦湾の自然を紹介するための取り組みを行っています。