中国【西安満喫】兵馬俑・秦始皇帝陵・大雁塔・城壁・陝西省歴史博物館・餃子宴（唐歌舞ショー観賞）・回民街屋台など一日観光　＜ホテル送迎／専用車／日本語ガイド／昼食＆夕食付＞

西安を1日で満喫するプランです。 兵馬俑坑、秦始皇帝陵（外観）、大雁塔、城壁などの西安市内＆郊外の観光スポットを一日で巡ります。 昼食は全国有名な「西安小吃」、夕食は唐歌舞ショーを観賞しながらの餃子宴をお楽しみください。 夕食後、西安ならではのライトアップをガイドの案内で体験してみましょう。

・兵馬俑博物館（へいばようはくぶつかん） 秦始皇陵の東にあります。 秦朝の将兵を模して造られた陶塑(泥人形)群、現在は、一号坑から三号坑まで公開されています。 三つの坑の面積の合計は2万平方メートルに及びます。 一号坑は1974年、近くの農民が井戸を掘っているときに偶然発見した。東西230メートル、南北62メートルの坑から六千体の兵俑が馬俑が出土し、今も発掘が続けられています。兵俑の高さは1.8メートル、馬俑は1.5メートル。これが6,000体、方形の陣形で、実戦の軍陣に基づいて並んでいます。弓や弩を持つもの、長い槍や矛を持つものなど当時の兵士の姿をそのまま映し出したものです。 二号坑は車陣、戦車、騎兵、歩兵の四つの兵種の混成で陣容を形成します。 三号坑は戦車一台と衛兵俑64体が置かれ、一・二号坑の軍隊を統率する司令部を表すと考えられています。 ・秦始皇陵(しんしこうりょう) 秦の始皇帝（前259～前210,在位前246～前210）の墓で、高さ55メートル、周囲2000メートル。 始皇帝は前247年、13歳で即位、前221年に全土を統一し「皇帝」の称号を名乗りました。 即位間もなく自らの陵墓の造営に着手し、36年の歳月と70万人の使役を費やして完成させました。 1980年陵の西、約20メートルの地点で実物を二分の一に縮小された青銅製の馬車が2両発見され、内1両は復元されて兵馬俑博物館に陳列されています。 ・西安城壁（せいあんじょうへき) 隋・唐の長安城の皇城の基礎の上に明代初期に城が築かれました。それが、今残る西安の城壁です。中国の中世後期の代表的な城壁のひとつです。たたし、面積は唐の時代の九分の一に縮小されています。逆に唐の時代の長安城の大きさが知れます。 黄土をつき固めて築かれており、最下層は石灰・土・濡米を混ぜあわせて強固にしています。 120メートルおきに見張り台が作られ、城壁の外周には98の敵楼を設けられ、その上に櫓が築かれています。 城壁の外側には堀がめぐらされています。 城壁の美しさ、門の美しさはいまなお人々を魅了してやみません。 ・大雁塔（だいがんとう） 大慈恩寺の院内に建つ。大慈恩寺の前身は隋代創建の無漏寺。唐の648年、三代皇帝の高宗（628～683）が太子であった時、母である文徳皇后を供養するために増改築して大慈恩寺と改称しました。 645年、三蔵法師玄奘がインドから大量のサンスクリット語の経典を持ち帰えると、大慈恩寺で漢訳の仕事を始めました。 訳出された経典は75部1335巻に及びます。その経典を収蔵するために院内に建てられたのが大雁塔である。652年のことです。 高さは64メートル。四角七層である。創建当時はインド洋式の五層の仏塔であったが、その後改修が行われ、明代に現在の姿になりました。 ・回民街（かいみんがい） 西安はシルクロードの起点として、シルク（絹）だけではなく、人や文化、そして様々な食文化もシルクロードを通って伝わったのです。 回民街の近くに西安大清真寺（モスク）があり、かつてはイスラム教徒が数多く住んでいて、イスラムと中国がミックスされた独特の食文化を持つようになりました。 ここでは、羊肉のシシカバブ店やイスラム系飲食店など様々なお店が並んでいます。回民街で食べる焼きたての羊肉串は西安旅行の良い思い出になるでしょう。 【スケジュール】 08:00 ホテル出発 09:30 兵馬俑坑観光（1.2.3号坑、銅馬車）、秦始皇帝陵（電動車込み） 兵馬俑坑から秦始皇帝陵までは電動車で移動します。 12:00 兵馬俑坑出発、西安市内へ 13:00 昼食、西安飯莊にて「西安小吃」を召し上がってください。 14:00 陝西省歴史博物館見学 中国で数えられる素晴らしい国家クラス博物館、数十万点の文物が保存されています。 15:30 大雁塔観光（登塔無し） 17:00 城壁（南門または西門） 18:30 夕食、餃子宴と唐代歌舞ショーをお楽しみましょう。 20:00 レストラン出発 20:30 回民街屋台や鐘楼広場など夜の西安も巡ってみましょう。 21:30 ホテル到着