【山梨・富士山】『富士講の歴史をたどる富士山吉田口登山道トレッキング北口本宮冨士浅間神社~馬返し』冨士山北口御師ガイドと歩く悠久の歴史探索
観光体験詳細
含まれるもの
- ガイド料、軽登山旅行保険料、おにぎり弁当代、富士桜命水ペットボトル500ml.参加記念の特製焼き印木札付
集合場所
出発時刻の10分前にお越しください。
北口本宮冨士浅間神社P1駐車場(国道138号線沿い大駐車場)
会場の住所
山梨県富士吉田市上吉田5558番地
提供者
富士観光トラベル
旅程
- 5~6時間
詳細
『富士講』とは江戸時代から昭和初期に続いた庶民の富士山信仰。時間も費用も掛かる日本各地から富士山への信仰登山へ代表者に皆の祈願を託す『講』の仕組みを利用した『富士講』が江戸時代には隆盛を極めました。
この吉田口登山道は、有料道路『富士スバルライン』開通後は、麓から富士登山する人も少なくなってしまいましたが、歴史をたどる“道”として一味違った味わいが感じられます。
往時の富士信仰登山の出発点北口本宮冨士浅間神社を出発点に、日本武尊ゆかりの『大塚丘』富士八海のひとつとされる『泉瑞』世界遺産構成資産の一つ『吉田胎内樹形洞窟』を経て、これより先は、道が険しくなり馬を降りて徒歩に代わる地点から読んで字のごとく『馬返し』の地までの約10キロを歩きます。
4月中旬から下旬は山梨県の県花にもなっている可憐な『富士桜』が、5月には朱色に咲く『レンゲツツジ』の群生地を見ることが出来ます。
馬返しでは、おにぎり弁当を召し上がっていただいた後、富士山五合目までの唯一の茶屋『大文司屋』当主による史跡案内後、出発地点まで送迎車にて戻ります。
参加記念にここでしか手に入らない『大文司屋特製焼き印“木札”』の記念品付き
*『御師』とは、富士講信仰登山者に対し宿舎の提供、教義の指導や祈祷、各種取次業務など富士信仰全般の世話をする人。富士講隆盛時には80件余りを数えましたが、現在講社を迎えているのは、わずか数件に留まる。